Mina Log - ミナログ -

デザイナーのプライベートブログ。世界から世田谷まで、猫達とのクオリティオブライフ。

梅雨時、愛猫に気をつけてあげたいこと。

今日から7月です。

早すぎますね!

なんというか、暦と意識が一致していない感覚です。

 

世の中は通常運転に戻ってきたように見えますが、

いつまた逆戻りか、安心はできませんね。

猫の梅雨時の体調変化は要注意です。

全国的にどっぷり湿気の梅雨の日々。

今年12歳のぐり君は、毎年このぐらいから食欲が落ち始めてしまいます。

さらに最近、甲状腺の病気がわかって新陳代謝異常で痩せてしまい・・・

元気にしていますが、今、食べてもらうのに必死な毎日です。

 

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ぐり君は夫の読書用の椅子が大のお気に入り。夫が席をたつと、すぐに座ってドヤ顔。

猫ちゃんも体調を崩しやすいこの時期。

ぐり君が少しでも食欲アップして体重が増えるように、

妹のはなちゃんも健康でいてくれるように、

今、下記のことに気をつけています。

 

部屋の湿度・温度

もともと砂漠地帯に住んでいた猫たちは、湿気が大の苦手なのだとか。

ベター、っとのびて寝ているのは雨の日は狩りに出かけなかったからだそうです。

 

ただ、うちの子達。エアコンの除湿をかけると部屋から出てしまいます。

なぜかわざわざ蒸し暑いクローゼットや、ベッドの下の方が好き。

 

でも、年々気候が極端になる昨今、猫の熱中症も、暑さだけでなく湿度も

体温調節ができない原因になってしまうのだそうです。

特に高齢の猫は、呼吸が速い、元気がない、食欲がない、は要注意です。

 

www.min-petlife.com

 

我が家は、梅雨時から夏場は、エアコンつけたらリビングのドアを開け、冷気が廊下へ流れるようにしています。

また、小雨で雨が吹き込まないようであれば、網戸にして少しでも風が通るようにもしています。

うちのクーラーが、世界中の湿気を取るような感じですが・・・

電気代より、ニャンズの体調が大事です。

風の入る窓際で、ニャンズが気持ち良さそうに寝てくれているとホッとします。

(それでも、うっかりクローゼットの戸を開けていると、こもられてしまいます・・・)

 

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暑いのにくっついています・・・

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毛をなめるのも、体温調節の一つなのだとか。はなちゃんのお世話中のぐり君。


実は明日、リビングに新しいクーラーが来るので、

最新式で、より身体に優しいお部屋温度管理ができればいいな、と期待しています。

 

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今度は、はなちゃんが面倒をみています。
ご飯を食べてもらうために。

三毛猫のはなちゃんは、基本的になんでも食べるのですが、

高齢のぐり君はとても気難しい・・・

同じ種類のカリカリが続くと、”食べない!”とハンストを起こします。

 

なので、数種類の小袋カリカリを購入し、

食事前に数粒あげてみて食べそうだったら

今日はその種類!に決めて、

日替わりでなるべく飽きないようにしています。

 

ちなみに、甲状腺の病気の裏には「腎臓病」が隠れていることもあるそうです。

猫は腎臓が弱点ですから、これはドクターもとても気にして、

甲状腺を薬で抑えた1週間後に、腎臓の検査をしました。

幸い数値には出ていなかったので、腎臓は今はおそらく大丈夫とのことでしたが

念のため腎臓ケアのカリカリも増やしました。

今の所気に入って食べてくれるので助かっています。

 

他、今あげているご飯は、

高齢猫用のカリカリと、消化ケアのカリカリ。

サイエンスヒルズのチキン味の缶詰。

はなちゃんは、もともと肝臓が弱いので、肝臓ケアカリカリを

ぐり君が横取りするときも。

 

お薬の時間が大変。上手な飲ませ方、どなたか教えてください!

ぐり君は、もともとの心臓のお薬に加えて甲状腺も、と今2種類のお薬になりました。

心臓のお薬はバニラの味がするので、機嫌が良い時はパクッと食べてくれていたのですが、

甲状腺のお薬は、ちゅーるに包んでもお薬だけプッと口から出すようになり、

そのうち心臓のお薬も嫌がるようになってしまいました。

水にふやかすと、余計お薬の味がするのか食べない・・・ 

 

ここからは、ぐり君と知恵比べ。

 

色々試した結果、粒のお薬をラップに挟み、肉叩きで粉状にして

大好きなチキン味の缶詰に混ぜる、に落ち着いています。

最初のうちは、ちゅーるでも調子よくお薬を飲んでいたのですが、

今や、ちゅーるを見せると逃げてしまう・・・

そのうち、缶詰も嫌になってしまったら、お薬の打つ手なし。

どなたか、お薬の上手な飲ませ方、ご存知でしたら教えてください・・・

 

ごはんの器もしっかり洗う。

カリカリも侮れません。小さい袋での購入で。獣医さんからこんなアドヴァイスがあります。

 

psnews.jp

食べ残しは捨てて、餌入れも食べ終わったらすぐに洗うようにします。

周りにこぼしたカリカリもすぐに捨てます。

 

お水は1日数回取り換える。

甲状腺の病気は、すごくお水を飲むので、

お水を取り替える回数を増やしました。

 

おトイレ掃除を入念に。

 なるべくすぐにお掃除してあげるようにしていますが、

この時期は砂ごと変える頻度を増やします。

湿気で匂い対策にもなりますね。

次の晴れ間には、おトイレを洗って日光消毒しようと思います。

 

以上、基本的なことですが、普段より少し気にかけていることを書いてみました。

 

ちなみに今回、ぐり君の甲状腺の異常に気づいたきっかけは、

異常に水を飲み、ご飯も異常に食べて餌入れ空っぽになると、明け方大声で鳴いて起こしにくる(本当に寝不足でした)、一日に何度も吐くようになった症状でした。

半年前の健康診断では、甲状腺の数値は少し高めぐらいで、特に注意もなく。

でも、猫の半年は人間の2年ぐらいに相当しますから、

高齢猫ちゃんになったら、検査は本当に大切です。

少しでも普段と違う症状でしたら、獣医さんに連れて行くことをお勧めします。

 

近々、ぐり君はまた獣医さんのところに連れて行き、

お薬の効果や体重チェックをしに行きます。

少しでも体重が増えているといいな。