ハワイの緊急事態宣言と都市封鎖は本当に厳しい！
日本でも、緊急事態宣言が発令されます。
でも、海外と大きく違うのは、ロックダウン＝都市封鎖ではないことなので、
自粛範囲が広がるのかな、と言う感じですね。
ハワイ州からの発表
仕事に関係するので、ハワイの状況は常にチェックしお客様に伝えています。
ニュースソースは、Hawaii News Now です。
Ige 州知事や、Caldewell 市長などが日々状況報告と
住民への勧告、呼びかけを行っています。
FBページでいいねをしておくと、Liveのお知らせが来ますので
いち早く情報を得ることができます。
実は、２月頭にどうしても行かねばならならず、ハワイ出張しました。
その時は、拍子抜けするほど、ハワイはいつも通りでした。
私が、除菌ジェルを持ち歩き、空港や行き帰りの機内ではマスク２重ですごく気を使っている話をしても、”こっちにはもともとマスクなんて売ってないしね〜”と仕事仲間ものんびりな感じ。
ハワイの人も、ウイルスは暖かい気候では死滅すると勝手に思っていたようでした（笑。
がしかし、２月の終わり、アメリカ全土で急増し始め、ハワイでもひとり、ふたり、
感染者の報告がされるようになって、ハワイは急変しました。
小さな島ですから、厳戒態勢となり、
現在387名感染、亡くなった方の数は5人
となっています。これからも、まだ増えていきそうです。
ハワイ現地の様子
ハワイ在住のお客様が送ってくださった様子です。
住民は今の所、4月末まで外出禁止となっています。
ワイキキも、住宅街も、誰も出歩いていない、まさにゴーストタウンです。
２月から日本に帰国していた仕事仲間は、先月ハワイに戻ったら14日間外出禁止。
ヨーロッパに行っていたハワイ人スタッフも、ご主人と二人で渡航していたため2人とも家で14日間監禁。
今までの買い置きと、追加食料などをオーダーしてしのいでいましたが、
ハワイは日本よりデリバリーサービスなどが、あれ？なところがあるので、
バナナが１本しか来ない！など、何かとトラブルでずいぶん大変そうでした。
ちなみに彼女はPCRテストを希望しましたが、発熱まではできないと言われて、不安な様子でした。オアフでも対応できる病院の数がまだ少ないからではないか、とのこと。
旅行者は？
在住の友人が送ってくれた画像。ワイキキビーチは、こんな感時です。
かのワイキキビーチで、だーーーれも人がいない情景はレアです。
今、旅行者は、到着しても、14日間外出禁止ですので、
到着しても、そのまま監禁、実質ハワイ観光はできない状態です。
「旅行者は来ないでください！」と
David Ige 州知事が連日訴えています。
仕事でお世話になっている Kahala ホテルも、
すでに3/23 に、4/30までの休館を発表しています。
収束状況によってはさらに延長される可能性も。
マウイのホテルも５月末まで休館で、担当者からは６月まで出社できない、
非常に残念だと連絡が入り、びっくりしました。
観光ビジネスのハワイ州がここまでするのは、よほどの覚悟ですが、その分罰金も厳しい。
違反したら$5,000.00 （５５万円）の罰金です。
それでも、なぜか出歩く人やツーリストがいて、
カウアイ島でも、フロリダからのツーリストが逮捕されたりのニュースを見ます。
前出の仕事仲間も、外出禁止が終わって買い物に出たら、若者がビーチで集まってパーティをしている光景に出会い本当に腹立たしかった、と話していました。
どこの国も、若者や身勝手な人たちはいるのですね・・・
ハワイも、イタリアのように家族の集まりが多い土地なので
若者がクプナ（お年寄り）に持ち込まないことを願うばかりです・・・
日本からハワイ便の現状
日本からのハワイ便、主要なエアライン情報です。
ほとんどが4月末まで運休ですが、今後の収束状況によります。
ANA
JAL
ハワイアン航空
現地からの情報は、連絡があるたびにどんどんと厳しくなっています。
ハワイは実質全てが停止状態。
どんなに、政府が厳しく取り締まっているかがわかりますね。
ハワイも苦しんでいる中で、さすがAloha と思う画像も現地から届きました。
ホテルの空室が、こんな風にライトアップされているとのこと。
こういう、粋なユーモアというか、ハートフルなところがハワイらしい。
現地の仲間や友人に会えるのはいつになるのか・・・
世界中の一人一人が、収束に向け、
Stay Home
Social Distance
を、守り、まずは自分ができる最大限の予防をするしかないですね。
