不要不急の外出自粛で桜を楽しむ方法。
東京は、先週末に引き続き、不要不急の外出自粛、です。
先週末は、季節外れの雪が降り、いやでも巣篭もり状態でした。
満開の桜に降り積もる雪、桜の花びらが凍えていました・・・
先週の寒さで桜の花持ちが良いのか、一昨日ぐらいまでは
満開の桜を楽しめましていました。
近所の川沿いの桜。パンジーとピンクのグラデーションがとても綺麗です。
この地区は桜が多いので、お買い物に行く途中で十分にお花見を楽しむことができます。
世の中がなんだか不安に包まれている今。
何があっても自然の摂理とともに咲くお花たちは
強く、美しく、その存在だけで人を元気付けてくれます。
強風が続いているので、桜のお花だけでなく、
風で折れてしまった、花付きの小さな枝が道に落ちている時があります。
家の周りや、歩いている時に見つけたらラッキー!
すぐに拾って、少しだけ枝を切って、お家にある小さな食器や器に活けてみましょう!
桜の小枝は細いので、どんな器でも大丈夫です。
3日ぐらいは持ちますよ。
私は、紹興酒の空き瓶に入れてみました。
桜色が、濃い青に映えて、お部屋のアクセントなりました。
小さな蕾のあった枝は、小さなショットグラスに。
拾った時は少ししんなりしていたのに
翌日には全開でお花が咲いていました。
桜のお花、そのまんま、キレーイに道に落ちている時があります。
綺麗なまま見つけるのも、また強風の日の楽しみ。
ちょうどパンを買った帰りに拾ったお花、家に戻ってお水でそっと洗って
水気を拭いてから、買ってきたパンと一緒にスタイリングしてみました。
チョコレート生地のパンが濃い色なので、薄いピンクがこれまた映えます。
茶色 x ピンク 大人可愛い組み合わせ。パンがすっかりおしゃれな雰囲気になります。
お花好き女子、三毛猫はなちゃんがやってきました。
私のパン食べないで〜!
こうすると、いつものパンもなんだかより美味しく感じます。
今日も外はかなりの強風です。
桜吹雪を、窓から猫たちが眺めている←眺める私、、、ふと、いい時間です。
都内のお花屋さんでは、桜の枝を買って行くお客様が増えているそうです。
自粛でお花見に行くことが難しいから、せめてお家で、と。
枝の桜であれば、枝の下を十時に割って、お水につけておくと、
1週間〜10日ぐらいはお花を楽しめます。
お花が終わった後もまだお水を変えながら置いておくと、ポツポツ葉っぱも出て、
ちょっとした葉桜の枝にもなります。
お花とのコミュニケーション。忙しい時にはなかなかできませんでしたが、
自粛命令で意識がお家に向く時に、小さな幸せに改めて気付かされます。
心配なこと、辛いニュース、時には一旦置いておいて
生活の中に小さな楽しみを見つけてバランスを取っています。