スカンジナビア航空ストで北欧旅行断念。返金や手続きでわかったこと。(2)【ミナログ】
10連休明け、令和としても本格始動ですね。
さて、この連休で北欧旅行を断念した人は多かったようです。
こんなニュースが出ていました。
このストライキで年間純利益の約半分が消滅!
ゴールデンウイークはスカンジナビアの国にとっては関係ないとはいえ、
これだけ利益が減ったら昇給に影響はないのでしょうか。
Hygge (ヒュッゲ)=「デンマーク的、居心地を追求するライフスタイル」
訳すのが難しい言葉だけに、デンマークならではのこの価値観を味わいたかったのですが、労使関係にもすでに現れているのかもしれません。
過去に何度も大規模なストライキをしている会社ということも、今回調べたらわかったことですので、
北欧方面に行く場合、スカンジナビア航空を利用する場合は、
ストのリスクを頭に入れておいた方が良いと思いました。
さて、Airbnbからの返金のやりとりの続きです。
「酌量すべき事情」項目ではAirbnbは処理できない、
ホストは返金しないと言っている(ホストのせいではないので当然です。)
こうなると、社内での検討に期待するしかありません。
連絡を待っていると、その夜に見たこともない国番号の電話があり。
念のため取らずにいると、続いて下記の通りメッセージが入りました。
本来ならば難しいが、Airbnbを何度も利用しているので
この度は宿泊料をクーポンにて全額発行します、と言う内容でした!
ホッとしました〜!!!
これならホストにも迷惑はかかりませんね。
クーポンであれば、デンマークに限らず、他の国でも使えるので自由度があります。
”お電話して申し訳ありませんでした” とあるので、
やはりあの電話はAirbnbからだったのでしょう。
Airbnbの対応は電話と(普通は非通知がほとんどです)メッセージでした。
解決までほぼ1日でした。
時差があるヨーロッパとのやりとりにもかかわらず、終始とても迅速でした。
きちんとこちらの意思を確認してくれるのも安心できました。
最後にまた
”いつも喜んでサポートさせていただきますので、なんでもご相談ください”
とあり、好感度が増しました。
さすが、世界が注目する企業の一つですね!
Airbnb 神対応でした。
<ペットシッターさん>
キャンセルのご連絡をして、全額の返金と鍵を返していただきました。
<まとめ>
*スカンジナビア航空はストライキが大規模なので、要注意です。
*スカンジナビア航空から直接フライトチケットを購入の場合は、スカンジナビア航空に連絡。
ただし、案内される電話が通じない、緊急のお知らせはすべて英語など、
状況の把握と、すぐに対応してもらうことは難しそうです。
*旅行会社を通している場合は、普通は旅行会社がキャンセル手続きをします。
オンラインで返金の手続きを促された場合は、必ずその際にどの画面か確認することをお勧めします。
*宿泊について、Airbnbの場合。
迅速に電話とメールで対応してくれます。ただし、Airbnbの独自の規定があるので、
まずそれをチェックしてから交渉をすると良いと思います。
Airbnb側は、まずはホスト側に交渉するのがおきまりのようですが、ホストに非がない場合は、ホストは返金に応じないので、Airbnbの担当者と交渉になります。
それまでにどのくらいAirbnb を利用しているか、によって対応も変わるようです。
今回デンマーク行きはキャンセルになりましたが、そのぶん切り替えて東京近郊を
楽しみました。
茅ヶ崎の海岸でサンセットで富士山が綺麗でした。
<追記>
スカンジナビア航空からストライキは補償対象外と出ていました。びっくりですね。
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